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サンタ・ランを主催したい方へ

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2019年5月9日 02:59:40

インタビューなどでも良くきかれることに、大変だったことは何ですか?というのがあります。

当然ながら毎年ちょこちょこ、大なり小なり問題は起きます。

イベントごとに問題はつきものなので、それはしょうがないかなと思います。

ちなみに個人的に一番印象的だったのは、衣装(しかも数千着レベル)が届かないかもしれない!となったことですが…。

 

人それぞれ、大変だと思うポイントは違うと思います。

山登りをしていて、山に登り切ったら疲れがふっとぶ!!という人もいますが、私はそれはそれ、しんどいものはしんどい…と思いますし笑

同じことの繰り返しが安心な人もいれば、変化を好む人もいます。

そんなわけなので、以下はあくまで私個人の意見ですが、今となっては一番難しいのは続けることかなぁと思っています。

 

続けることのメリットというのは勿論あります。

運営はある程度、形が決まってくるし、前回通りで良いことというのも増えるので、そういうところは楽になります。

続けることで、認知度が広がる、信頼度もあがり、協力を申し出てくださる方も増えます。

毎年楽しみにしている!と声をかけてくださる参加者の方、病院のスタッフの方の声も本当に嬉しいです。

 

でも主催する大変さというのも、主催したい!とまで思ってくださる方には正直に話しておきたいな、と思うのです。

むしろ大変なことの方が続ければ続ける程、多いかもしれません。

最初に始めるのは、いいな!と思って勢いで出来てしまうところも多いと今では思います。

続けることが難しい、ということは、年々開催が大変になっていく、ということと同義かもしれません。

 

そんなこんなで大変なことは色々ありますが(愚痴り始めたら止まらない笑)今回は2つ程にとどめておきます。

1つめはマンネリの問題。

年を追うごとにどうしてもイベントとしてはマンネリ化してしまう部分があります。

マンネリ化してしまうというのは、参加者の方にとってもですし、主催者にとっても同じです。

サンタランはチャリティイベントなので、通常の興業イベントなどとは違い、応援して運営してくださる方にも経済的なメリットというのは殆どない、むしろマイナスか割に合わない形で協力してもらうことも多いです。

最初は応援するよ!と思っていても、毎年になると大変だし、そもそも皆さん個々人の状況や環境は変化していきます。

家族の事情で手伝えなくなった、引っ越しになった、などなど色々な状況が生まれます。

団体としてある程度、経験値は貯めていきたいですが、同じメンバーばかりで新しい風が入らないと、ネタも尽きます笑

変化しないというのはやはり良くないかなと思うのです。

 

 

そして当然ながらマンネリ化というのは、参加者にとってもマイナスになります。

 

どんなに趣旨がチャリティだといっても、サンタランの競合相手は近年はちまたに溢れかえる娯楽たちです。

見た目のインパクトから、一回参加してみたかった!とも言われやすいのですが、一方で通常のマラソン大会などとも違い、自分のタイム計測の場などというような、何度も参加したくなる要素、というのが弱いところもあります。

自分自身で楽しめる要素や目的(チャリティをしたい!とか素敵すぎですが)を見つけてもらう必要があり、見つけてくださった方は根強いリピーターになってくださる一方で、1回参加してみたかった、1回参加したから満足、という方もいます。

それは当然のことで、むしろリピーターになってくださる方が有り難すぎるんだと思っています。

 

同じ日に目新しい他の何か予定が入ったら、余程このサンタランに思い入れでもないと、そちらに流れてしまうことは多々あります。

大阪グレートサンタランに関していえば、参加したかったけど、第九にかぶったとか良く言われます笑

 

2つめは想いの継続の難しさ、です。

変化は大事ですが、変わって良いもの、変わらない方が良いもの、があると思っています。

変わってはいけないなと思うのは、趣旨、要はサンタランをする理由。

多分そもそもそれがないと長続きもしないのですが。

子どもたちの喜ぶ顔が見たかった、というのが各地の主催者さんでは結構良くきかれる理由ですが、勿論それ以外でも良いと思います。

参加者の方に楽しんでもらって街の復興に、とかでも良いでしょう。

 

しかし、同じ想いを持ち続けること、というのはなかなか大変です。

ましてやチャリティイベントやボランティア。

勤めている企業の社会貢献イベントなどで行う、とかでもない限り、そもそもやってもやらなくても良いことですし、環境の変化で手伝えなくなることもあるでしょう。

何かを継続することは強い想いがないと難しい、とつくづく思います。

(あとボランティアとかチャリティは心に余裕がないとできないなぁとも…)

強い想い、折れない心、というのはそれだけで能力だと個人的には思います。

 

ちなみに、私にとってのサンタランの根本は「楽しみつつ、チャリティ」です。

良く「子どもたちの笑顔が見たかったからですか」というように思われるのですが、厳密には少し違います。

サンタランの、みんなが楽しめて、それが誰かの助けになる、というシステムが素敵だなと思ったのです。

子どもたちの笑顔も嬉しいし、最近はその家族の笑顔などにも元気をもらいますが、根本は「楽しみつつ、チャリティ」

これは私自身、10年前から変わっていないと断言できます。

 

なので、私にとって「楽しみつつ」できないと、サンタランというのは、私がやりたかったこと、とは違ってしまうので、自分のなかで楽しめるようなモノにしておくこと=サンタランと関わり続けられる理由、というぐらい、楽しめる状況を作ること、というのは大事だったりします。

そして私にとって「マンネリ」は「楽しむ」の敵なので、もはや年を追うごとに自分の心との闘い、みたいなところもあるかもしれません…笑

サンタさんの状況で子どもたちやその家族がびっくりして、喜んでくれることは私にとって、楽しいことだと思ったから始めました。

*****

ちょっと話は逸れるかもしれませんが、私はチャリティに「~してあげた」という感情は持ち込みたくないと思っています。

「~してあげた」という気持ちをもってしまうと、「~してあげたのに」という気持ちが何かの拍子に生まれてしまいます。

でも「~してあげた」というのは相手からしたら余計なお世話、と思うこともあるかもしれません。

 

私が楽しいと思ったからやったこと、喜んでもらえなくても迷惑に思われてもしょうがないこと。

全て私自身の責任、だって私がやりたくてやったのだから。

でももし誰かが私が楽しんでやったことで喜んでくれたら、そんなラッキーなことはない、そういう想いで関わり続けたいと思っています。

 

しかし色々な要素が絡み合い、そして個人的にヘタレなので、その気持ちを維持することが難しくなることは多々あります。

それはもう年を重ねれば重ねるほど増えてる気がします笑

だからこそ、続けるのが難しい、と思っているんでしょうが…。

そんな折れそうな気持ちを支えてくれるは、周りの人でした。

サンタランを通じて、本当に沢山の素敵な人、優しい人達に出会えたことはラッキーであり、この人脈はお金では買えないなと思います。

 

大変なことをつらつらと書いて、やる気を削ぐようなことになっていたらすみません…。

上記は私が続けた上で大変だと感じることなので、(元も子もないことを言えば)続けなくても勿論かまわない訳です笑

各地で続いてくれれば、個人的には良かったなーと思いますが、一回でもやってみて感じること、知ることって本当に沢山あります。

勢いそのままに始められるなら始めて良いと思います。

私にとっては「楽しみつつチャリティ」がサンタランなので、楽しんでやってもらえて、結果的にそれでサンタランを主催された方にとって何か一つでも得ることがあれば、とても嬉しく思います。

是非、何かあればお気軽にメールでもお問い合わせでもください。

 

大阪グレートサンタラン発起人 やのまい

 

サンタラン

 

2019年1月19日 14:25:36

お久しぶりの更新です!
これからしばらくこちらでは、サンタランを主催したい方に向けた内容を不定期更新していこうと思います。

日々のサンタ事務局のことはFacebookやTwitter、Instagramなどで更新していますのでそちらから是非。

10年続けてきて、ちょこちょこと「私の地元でもサンタランを開催したいのですが、どうしたらよいのでしょうか」というお問い合わせが来ます。

問い合わせてこられる方の殆どが、イベント等したことがない、でもサンタランの趣旨に賛同して是非地元でもできれば…という方です。
他にお仕事をしながら、という方も多いです。

ちなみに私もイベントを全く開催したことがありませんでした。

2年半程、国際会議場では働いていましたが、自主企画などがない施設だったので、基本的に貸館業務に携わっていただけです。
(机が何本、どういった形でレイアウトしましょうか?映像は使われますか?的なことをお客様と打ち合わせし、あくまで施設の貸出がメインでした)

何かのイベントの実行委員会に入ったことすらありませんでした。
大学院こそ、イベント学を専攻しましたが、実際の現場と学問的なものは全く別ものです。
そういう意味では、本当にド素人でした。

そんなところからスタートしたサンタランの企画が10年続くイベントになった経緯を、出来るだけ細かく書いていこうと思いますので、将来自分でイベント開催したい!と思っている方の参考に、ちょっとでもなれば幸いです。

それでは早速最初のステップから紹介します。

開催したいイベントがどんな規模かにもよると思うのですが、まず最初の最初にすることはこんなイベントをしたい!と口にすること
やりたいことは言葉にしないとみんなは気付いてくれません。

ちなみに私が最初にサンタランがしたい!と口にした相手は母でした。
私の母は別にイベント業界のプロでもなく、普通の専業主婦でした。

それでもそのことがきっかけでサンタランは日本で開催され、気付けば数千人規模のイベントになり、今や日本全国各地で開催されるようになりました。

別にそこまでの規模でなくても…という方が多いとは思います。
それでも20人とか100人とか、ちょっとした勉強会や講演会でも、イベントをしたいなら、まず口に出すこと。
あなたがそのイベントをしたいこと、あなたの家族や友人は知っているでしょうか?

そして口に出すことの意味、それは仲間を集めること。

当たり前のようですが、イベントは1人ではできないものです。
ある程度の数のお客さんを呼ぶ、となると1人では出来ることが限られます。

仲間が多ければ多いほど(ただ意見を出すだけではなく、一緒に動いてくれることが前提)そのイベントの可能性は広がります。
そういう意味で私の場合、最初の仲間は母でした。
そしてその母が次なる仲間へと繋いでくれたのです。

私のやりたいことを知っていた母は、偶然テレビで大阪の街を明るくする団体が設立されたことを知り、教えてくれました。
「ここにメールしてみたらできるんじゃない?」と。
厳密には繋ぐ、というか、情報提供ぐらいかもしれません。

結果的に私の場合はそこから仲間がぐん!と広がるのですが、そこは次回書くとして、とにかくここの仲間づくりは大切です。
この後の集客やら、何だったらイベントの成功にも影響してくる土台の部分になります。

もしその仲間作りが難しい、難航している、と思っているなら、1つ戻って、知り合いやらに「口に出すこと」を繰り返すに限ります。
(1度言った相手にも繰り返し話すことで、相手があぁ本気でやりたいんだ、と認識してくれたり、情報提供をしてくれる確率が高まります)

この人もそのイベント開催に興味ありそうだよ、と紹介してくれる人も現れるかもしれません。
そして仲間、という言葉の印象から、なんとなく既に知り合いであるイメージがありますが、そんな必要はありません。

私の場合、今のイベントを開催している仲間は、イベントを始める前からの知り合いはほぼゼロです。
みんなイベントに関わるまで見も知らぬ人たちだったのです。
知らない人同士がイベントを通じて仲間になった、というのが正しいです。

なお、仲間集めにはそこそこの行動力は必要です。
紹介されたら、是非会いたい!と言って会いに行ってみる。
この団体どう?と言われたらとりあえずダメもとでメールしてみる。

私の場合も、今となっては「あの時メールが来たことから始まったなぁ~」とお酒が入った仲間のおじ様たちの思い出話にされています。

まずは
①やりたいイベントについて口に出す
②仲間を集める

この2つが最初の最初の1歩になります。

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