3年前小児がんの息子が、大量の抗がん剤を使ってクリーンルームでの治療中にサンタさんが部屋に来てくれました。
サンタさんを見てビックリしていましたが、すぐにニコニコしてプレゼントを頂き、さらに大喜びしていました。
1年半の入院中で一番辛い治療の期間だったので、親子共に精神的にも肉体的にも疲れていました。サンタさんが来てくれた事、プレゼントをくれた事は笑うことの少なくなっていた息子に笑うこともプレゼントしてくれました。
プレゼントで頂いたオモチャは今も我が家で引き継がれ、下の妹が遊んでいます。
息子はお陰様で治療後2年が過ぎ、元気に小学校に通っています。去年のクリスマスは「早く寝ないとサンタさんが来ないよ。」と言う私に「家では寝ないとサンタさんは来ないけど、病院では昼来るんやで!」と得意げに話していました。
辛い事も多かった入院生活の中で、嬉しく楽しい記憶を残してくれた、サンタさんに感謝しています。
サンタのみなさんありがとうございました。